春にジャガイモを植えた場所に、掘り残しのイモから勝手に芽が生えてきて、そのままにしてたら普通に収穫できました。
この場所、春のジャガイモの収穫後は、夏の間ずっと放置してたので雑草が1mぐらいにまで育っていました。
9月の半ばに一度草刈りをした後、
10月の半ば頃にふと見てみると、ジャガイモの葉がわさわさ生えてました。
9月の草刈りが功を奏し、刈った草が厚い草マルチになって、ジャガイモ以外の草があまり生えて来なかったので、奇跡的に自然栽培のお手本みたいな感じになってしまいました。
そのまま草刈りも芽欠きも施肥もせず放置して、
本日12月9日、最初の強い霜が来て、葉っぱがしおれたので収穫することとしました。
今年の霜は遅かったので、栽培期間をギリギリまで伸ばすことができました。
暖冬気味の今年はさぞよく育っていることだろう、と草マルチをどけると、
やはり、
というより、
想像以上に良くできています。
シナシナになった葉からまだ残りの養分が送られてくるのかはわかりません。
でも12cmぐらいのデカいのがごろごろあったので、もういいだろうということで全部収穫してしまいました。
春にはキタアカリと男爵が半々ぐらいだったのが、秋はキタアカリが9割ぐらいになってました。
キタアカリのほうが芽が出やすいのでしょうか?
うちは、種イモが高いので秋じゃがはやらないことにしてるのですが、これだけ採れるならキタアカリで十分だと思います。
まあ、こぼれイモからだと賭けみたいなもんなので、来年はちゃんと自家採種したイモを植えよう。
草もあまり生えないし、施肥もいらないし、土寄せもしなくていい。
夏草跡地の秋ジャガは最高にコスパのいい作物ですな。
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