今年の春は寒いので、野菜たちの成長もゆっくり。
去年の日誌を見てみると、野菜も花も、今年は10日ぐらい遅れているようです。
それでも、スナップエンドウとかサラダ菜とか、ぼちぼち収穫が始まりまして、僕らの食生活も緑色になってまいりました。
4月の初旬からひと月の間、ほぼ毎晩新玉ねぎのサラダしか食べてなかったので、この緑色がとても新鮮に感じられます。
まあでも、こんなこと言ってる間に、10mの畝二つ分のスナップエンドウはバケツ一杯とれるようになって、ズッキーニとかもポンポンなり始めて、緑の圧倒的過剰供給となるのでしょうけど(笑)
僕ら二人の夕食は、いつもだいたい畑のものがメイン。
たとえば今日は、
新玉とレタスのサラダとスナップエンドウのバター炒め。以上。
彼女はそれを「青虫生活」と呼んでいます。
まだ二十代の僕としては、たまーに「物足りないかも」と思うときもあるけど、食べ終わってしまうと不思議と充足感があるのは、採れたてで香り高い野菜だからなのか、それとも、食材の育つ全過程を見てきたからなのか。いや、量が尋常じゃないからか?
いずれにしても、買った野菜じゃこの充足感は多分得られないな。
夕飯の分を収穫して、ひととおり畑を眺めて、ちょっとボーとする。
これもまたなかなか、幸せな時間。
「青虫生活」、最高じゃないか。
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