青虫生活

畑のいろいろ

今年の春は寒いので、野菜たちの成長もゆっくり。

去年の日誌を見てみると、野菜も花も、今年は10日ぐらい遅れているようです。

それでも、スナップエンドウとかサラダ菜とか、ぼちぼち収穫が始まりまして、僕らの食生活も緑色になってまいりました。

4月の初旬からひと月の間、ほぼ毎晩新玉ねぎのサラダしか食べてなかったので、この緑色がとても新鮮に感じられます。

まあでも、こんなこと言ってる間に、10mの畝二つ分のスナップエンドウはバケツ一杯とれるようになって、ズッキーニとかもポンポンなり始めて、緑の圧倒的過剰供給となるのでしょうけど(笑)

2月の最後の日にセルトレイに播いて、4月の頭に定植したサラダ菜「ウェアヘッド」
黒マルチに150個植えた新玉ねぎはもう全部食べてしまって、今は余った苗を裸地に植えつけていた分を収穫しています。マルチと裸地で収穫時期がいい感じにずれました。

僕ら二人の夕食は、いつもだいたい畑のものがメイン。

たとえば今日は、

新玉とレタスのサラダとスナップエンドウのバター炒め。以上。

彼女はそれを「青虫生活」と呼んでいます。

まだ二十代の僕としては、たまーに「物足りないかも」と思うときもあるけど、食べ終わってしまうと不思議と充足感があるのは、採れたてで香り高い野菜だからなのか、それとも、食材の育つ全過程を見てきたからなのか。いや、量が尋常じゃないからか?

いずれにしても、買った野菜じゃこの充足感は多分得られないな。

夕飯の分を収穫して、ひととおり畑を眺めて、ちょっとボーとする。

これもまたなかなか、幸せな時間。

「青虫生活」、最高じゃないか。

コメント