今年のビーツは、ニンジンの種まきと同時、すなわち8月中旬ごろに第一弾を蒔きました。
種はおととし自家採種して瓶詰めで常温保存しておいたものでしたが、発芽率はまったく問題なく、芽はちゃんと出そろいました。
がしかし、今年の8月はお盆を過ぎてもめちゃ暑かった。
その暑さのせいで、ニンジンはほぼ芽が出ず、ビーツは芽は出たもののバタバタと立ち枯れていき、最終的に生き残ったのは全体の10%にも満たない数で、結局、9月の初旬に欠株のところに種を蒔き直したのでした。
それから三月が経ち、ぼちぼち収穫時期を迎えたビーツなのですが、
最初に蒔いたものと、あとから蒔き直したもの、その差は半月ほどだったものの、その半月が収穫時の大きさにかなり響いています。
ビーツは寒さに強いので、今ゴルフボールのやつも年末にはテニスボールくらいにはなるだろうと期待してるのだけど、欲を言えば今の段階でもう少し大きくなっててほしかったところ。
秋栽培のビーツは蒔き時がシビアだなー。
夏に蒔くと暑さでやられる可能性があるし、かといって9月蒔きだと若干太りが足りない。
9月蒔きでビニールマルチが最適解かな?とも思うのだけど、草が少ない秋冬野菜は出来るだけマルチ無しでやりたいとこなんだよね。
やっぱり、8月蒔きで生き残った個体から自家採種して暑さ耐性を強化していくのがいいのかな?
エンドウの耐寒性は数年の自家採種でだいぶ変わるのを経験してるので、ビーツもそんな感じで強くなってくれるといいんだけど。
とりあえず、今の段階で野球ボールくらいになっているものは、来年の種採り用に残しておこうと思います。
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