今年のきゅうりは、「四葉」と「夏節成」という50年以上前に登場した古い固定種を各5本ずつ育てています。
4/5に7㎝ポットに播き、無加温のビニールトンネル育苗台で育苗し、5/4に株間50cm強で定植してあります。
今年のきゅうりの畝には、定植時から積極的に草マルチをしていまして、この畑の周りで刈った草はほぼ全部この畝に乗っけてる感じなので、今では5㎝くらいの厚い枯草の層で畝全体が覆われてます。
整枝は、セオリー通り小づるを葉っぱ一枚で摘芯しながら親づるを伸ばし、一週間ほど前に親づるが支柱のてっぺんに到達し、そこで親づるを摘芯しました。
今年の梅雨は、程よく晴れて降る時はまとめてザっと降るので、きゅうりはモリモリ成長し、親づる摘芯からたった一週間で孫づるがもじゃもじゃになってしまいました。肥料などは特にやっていませんが、草マルチから染み出た栄養分の助けもあってか、今年はとにかく元気に育っています。
収穫は半月前、6/14から始まり、ピークを迎えた最近は、毎日10本近く収穫しています。今のところ、もろきゅうやぬか漬けやオイキムチ(四葉はゴツゴツの間にキムチの素が絡んでめっちゃ美味い!)でほぼ全部消費できていますが、そろそろ供給の方が過剰になりそうです。


表皮がゴツゴツな四葉きゅうりの方はとても美味しいので毎年やっていますが、夏節成の方は今年初めて育ててみた品種でして、その味に少々困惑してます。
というのも、この夏節成、首元がめっちゃ苦いのです。
ゴーヤかな?っていう。
ゴーヤならともかく、きゅうりとしてはちょっと普通には食べれない感じなので、ヘタから5㎝以上のところで贅沢に切り落として食べています。

ここまで切り落としても、まれに苦いやつもあって、まあそれは食べられないレベルではないのだけど、いままでのきゅうりの感覚でいると、ん?ってなるので、販売用とかだとちょっときついかも、この品種。
真夏に水切れや暑さのストレスで苦くなるとかならわかるけど、きゅうりにとっちゃ生育適温で水分たっぷりな今の時期にこれは・・・
苦くない下の方は柔らかくてほのかに甘くて美味なんだけどなあ。
夏節成って、いまのF1はだいたいその系譜を継いでるくらい有名な昔の定番品種らしいのですけど、昔もこんなに苦かったのかしら。
F1品種が主流になり、固定種がマイナーになってきて、品種維持がいい加減になって、それで苦みが出るようになったのかなあとか思ったりもしてるんだけど、どうなんだろ。
一応、5株あるうちの1株は何となく苦みが少ないような気がしているので、そこから自家採種してみようとは思っています。
苦くない夏節成をつくりたい!と、きゅうりの自家採種の目標のようなものが見つかった気がしてます。
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