菜っ葉は10月にまくと虫が来ない

葉菜類

今年は虫が多かったですね。

蛾の幼虫は特に多い。

中でもシンクイムシとヨトウムシは防虫ネットをかけてても侵入してくるので、なかなか厄介でした。

でもそれも9月までの話で、10月にまいた葉物たちは、防虫ネット無しでもほとんど食われていません。

冒頭の写真は10月3日にまいた水菜、チンゲンサイ、小松菜、小かぶの畝です。

まきどきがあと半月早かったら、シンクイムシにぼろぼろにされていたはず。

かといって、これより遅くまいたらかぶやチンゲンサイは太りきらずに本格的な冬が来てしまう。

絶妙なタイミングでした。

ネットをかけるのは僕にとって結構面倒な作業なので、ネットなしでここまで綺麗にできるのはとてもありがたい。

来年は10月の一週目を葉物のまき時の目安にしようと決めました。

ネットをかけていると、

ネット外す→間引きする→ネット掛ける→裾を埋める、という一連の作業が面倒すぎるし、結構時間がかかります。

時間があるときに、「よし、今日はこの畝のまびきやるぞ!」って感じ。

でもネットなしなら、ちょこっと畑に行ったついでに収穫も兼ねて少しずつ間引きできるので、間引き菜もちょうどいい量をコンスタントに採れて無駄が出ません。

そもそも、防虫ネットは1mあたり100円ぐらいするので、使わなくて済むなら使いたくないんです。

間引き菜がコンスタントに採れているので、最近は贅沢なサラダを山盛りで食べています。

個人的に、サラダは葉っぱの種類が多ければ多いほど複雑で奥行きのある味になると思います。

今日のサラダは、

水菜、赤水菜、小松菜、チンゲンサイ、ルッコラ、パセリ、サラダ春菊、ラディッシュ、ホウレンソウ、レタス

と、全部で10種類の葉っぱで作りました。

このぐらいいろいろ入ってると、一口ごとに少しずつ味が違うので、

「あ、ルッコラいた」

とか

「春菊来た!」

とか言ってるうちに食べ終わっちゃう。

山盛りでも全然飽きないんです。

コメント