【ハイガー産業】10万の薪割機買ってみた【油圧ヤバい】

畑の道具

田舎の生活というのは、ゆるゆるなように見えて何かと忙しく、自分たちの生業に加えて、畑、草刈り、それにセルフビルド計画などなど、やるべきことが渋滞しております。

冬の間は頭の中の3割ぐらいを占めていたはずの薪仕事も、温かくなってくるとついつい後回しになってしまい、玉きりしただけの丸太が放置されたままになっていました。

この放置された丸太、ちょうどセルフビルド予定地への搬入路に転がっているので、まあだいぶ邪魔なんですよ。

最近は梅雨の湿気でカビてきたし。

さすがにそろそろ片付けないとなーと思い、

迷った挙句、

買ってしまいました。薪割機。

薪ストーブがある彼女の実家に住むようになって、たった一冬過ごしただけですが、もう人力で割るの諦めました(笑)

ユンボを使ってからというもの、僕はどうやら機械の力に頼ることを覚えてしまったみたい・・・

いやまあね、30万とかするならまだ人力で割ることも考えますけど、

10万チョイで買えるやつがあるんですよね最近は。

10年使うとして、年間1万。

そりゃ買ってしまいますわ。

で、

今回購入したのは、ハイガー産業という会社の「HG-MKWR12TSH」というモデルです。

スペックは、破砕力12t、196㏄の六馬力、サイクルタイム13秒、最大薪長さ50cmです。

安いから当たり前なのですが、中国製です。

エンジンはロンシンという中国のメーカーの汎用エンジン。

どこか壊れるとしたら、油圧ホースかエンジンだと思うので、壊れたら汎用部品で治せます。これも、今回の購入の決め手でした。

とりあえず躯体だけ持ってくれればいいかな、と。

楽天で溜まってたポイント使って、11万ぐらいで購入しました。

重量物なので、西濃運輸の営業所止めで、軽トラで取りに行ってフォークリフトで乗せてもらいました。

西濃の営業所止めって事前連絡とかいるのかなーと思い、一応電話してみましたが、全然電話に出ないので、アポなしで取りに行きました。

結果、ふつうに大丈夫でした。

荷物が来るまで20分ぐらい待たされましたがね。

まあ運送会社は今はどこも大変なんでしょうね。

で、うちに帰って、とりあえず荷台に乗せたままビニールシートをかけて、その次の日から3日間続いた雨をしのぎましたが、外側の段ボールは湿気でふにゃふにゃになってました。

段ボールをはがすと、コンパネで組んだ骨格がありました。

そして雨が止んだ今日、やっと組み立てることに。

あー、うずうずしたー。

これだから梅雨は嫌いです。

組み立ては、説明書を読みながら2時間もかからずに終わりました。

躯体は重かったですが、男一人で何とか持ち上げられるレベルでしたね。

ちなみに、僕が組み立てている間、彼女は何を思ったか母屋の大掃除をし始めていましたので、そのままそっとしておきました(笑)

そんなわけで、

組み立て自体はそんなにたいそうなことではなかったのですが、やはり安いだけあって、ところどころに中国製クオリティーが散見されました。

たとえば、ここ↓

油圧ポンプに耐圧ホースがつながるところなのですが、ビニールっぽい何かが挟まっています。

シールテープかな?

とも思いましたが、シールテープが使われているところは普通に白いシールテープが見えていましたから、たぶん違う。

なんかよくはわかりませんが、とりあえずこのビニールの切れ端がポンプ内部に入ったら結構マズいことになりそうなので、ナットごとはずして、取り除いておきました。

謎のビニール

その後は、ねじ穴とナットをウェスで拭いて、ちゃんとしたシールテープを巻いて、接続しなおしました。

あと、説明書には書いてないけど、絶対シールテープしたほうがよさそうな接続点があったので、そこにもシールテープを巻いておきました。

で、

注文した時から知ってはいたのですが、この薪割機、エンジンオイルと作動油は別売りなんですよね。

エンジンオイルは買い置きがあるけど、作動油はないし、そもそも近所のホームセンターで売ってない。

ということで、知り合いの造園屋の社長から作動油のストックを融通してもらいました。

大口用の特殊なルートがあるらしく、20ℓ/5000円ぐらいで手に入るのだそうです。

なのでとりあえず5000円+レタスとズッキーニで払ってきました。

こういう時、野菜は喜ばれるのでいいですな。

説明書には#32推奨と書いてありましたが、社長が#46しかストックしてないというのと、ユンボ用にはこれがいいらしいので、薪割機で余った分をうちのユンボに入れられるし、まあいっかーということで#46で行くことにしました。

作動油は8ℓ、エンジンオイルは0.6ℓ計量して入れて、ガソリン入れて、組み立て完了です。

まあ、なぜかワッシャーが一個余ってたけど、

メーカが予備で入れてくれたのだと思いたい・・・

完成品は思っていたよりコンパクト。

そしてなかなかかっこいい!

もっと木偶の棒みたいな感じだと思いましたが、結構すっきりまとまってます。

動作に関しては、エンジンは一発始動だし、エンジン音もそんなうるさくないし(ちょっと大きめの耕運機ぐらい)、油圧系統の動作も問題なさそう。

直径35cmのケヤキ、節あり。

さっそく、薪を割ってみると、

いや、わかっていたんですよ。ユンボの時と同じだって。

でもね、またしても思ってしまいましたよ僕は。

やっぱ油圧、やばい・・

って。

油圧が人類文明の進化を云々・・・と小一時間語りたくなるこの感じ。

とりあえず、

25cm径×長さ45cmのケヤキはもう何事もなかったように割れました。

ケヤキが硬くて粘っこい木だということを忘れさせるレベル。

そして、上の写真の35cm径は、食い込みの最初だけ動作がちょっとモッタリしますが、問題なく割れました。

節ありなのに!

人力だったら、楔入れて、ハンマーでガンガンしないと割れないやつですよこれ!

それを一発でバキバキと、こいつなかなかやりよる。

12トンって、このメーカーの薪割機の中では一番低い破砕力なんですけど、 業者とかじゃなければ、もうこれで全然十分ですわ。これ以上の破砕力じゃないと割れない薪は、そもそも薪割機に乗せるのが大変なデカ物とかなんじゃないかなあ。と思います。

ひとクラス上の26トンにしないで良かったー!

30分でケヤキをこれだけ割れる

今日は途中で小雨も降り出したし、30分で終了。

でもこの短時間で想像以上に大量の丸太を処理できました。

サイクルタイム13秒というのも、いまのところ全然ストレスないです。

というより、割った薪をどかしたり、新しい丸太を台に乗せたりするにはちょうどいい長さな気がします。

今回はとりあえず試運転ということで、燃費とか不満点についてはまたじっくり使ってみてレポートしたいと思います。

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