20日ほど前から、結球レタスが採れはじめました。
結球レタスを春に栽培するのは初めての経験でしたが、想像以上に簡単に、というか、ほとんど放置で立派なレタスが収穫できまして、喜んでおりました。
品種は、渡辺採種場の「早生サリナス」とタカヤマシードの「サマーベストEX」です。
どちらの品種も味は美味しいのですが、比べてみるとサマーベストのほうが大きくて巻きがゆるフワで個人的に美味でした。(早生サリナスはギュッと結球する感じ)
さて、そんな結球レタス。
2品種合わせて70株近く育てていまして、収穫し始めのころは、
これは夏までレタス食べ放題生活じゃん!
とか思っていたのですが、
1個目が採れはじめると、すぐに後続が大きくなってきて、毎日1個ずつ食べても全然追いつかなくなってしまいました><
先鋒の早生サリナスは畝の手前と奥で生育ペースが結構違ったし、サマーベストは播種日を半月ほどずらしたので、収穫もいい感じにずれるかなと思ってましたが、甘かった。
レタスって、結球し始めてからのスピードがめっちゃ速い。
結球し始めたなーと思うと、そこからはすぐ収穫サイズにまで成長するのですね。
また、5月末に数日続いた猛暑日と、ここ最近の梅雨空で、病気も発生してきまして、結球下部から茶色く腐っていく個体が出始めました。(症状から見て、「軟腐病」っぽい。 ペクトバクテリウム カロトボラムという細菌が原因で、白菜の軟腐病の原因菌と同じものらしい。土壌常在菌でどこにでもいる細菌なので、特に対策とかは打てないみたい。)
レタスは、結球してしまうとそこからはあまり長く持たないみたい。
なので最近は、友人や親せきにあげたり、販売したりして、急いで消費してます。
夏まで食べ続ける作戦はどうやらあと10日ほどで終了となってしまいそうです。
結球しない品種のサラダ菜は、まだまだ持ちそうなのですけどね。
結球レタスの旬は、想像以上に短かった・・・
種まき時期をずらせばもっと長く楽しめるのでしょうか?
また一つ、来年以降の課題が見つかりました。
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