真昼間の畑にニホンカモシカ現る

畑のいろいろ

ついさっき、落花生の畝の周りの草取りをしていて、気配を感じたのでふと顔を上げると、お隣のうちの倉庫の脇から黒ヤギっぽい動物が出てきて、こっちに走ってくるではありませんか!

「あっ、え、黒い・・・ヤギ?!・・いやいやいや、ヤギだったら落花生食っちゃうじゃん!やばいよ!」

っていうのが瞬時に思ったことでして、とっさに、

「おい!!!」

って怒鳴ったのが、お互いの距離が7mくらいになったときでした。

そのままお互いに、「あっ」、ってなって固まること、10秒ぐらい。

その10秒間の間に、僕はそいつがヤギじゃなくて野生の二ホンカモシカだということに気づき、向こうもたぶん「あ、これ人間のテリトリー入っちゃったやつだ・・・」っていうのに気付いたっぽい。

で、沈黙もつかの間、カモシカの方が先に逃亡開始。

僕は草取りの時に使ってた三角ホーを持ったまま後を追っ掛けるっていう形に。

「頼むから作物植えたとこ踏まないでくれー」

って思いながら追っ掛けてましたけど、

カモシカは律儀に調理用トマトの畝と畝の間を走って、ブルーベリーの茂みにダイブしていきました。とりあえず一安心。

が、問題はここから。

うちの畑は、お隣との境の隙間とかを除き、ぐるっと全部ネットで覆っているのです。

鹿の侵入を防ぐためにね。

逆に言うと、このカモシカがうちの畑から出るには、ネットをジャンプして飛び超すか、わずかにある隙間を探すかしかないのです。

幸い、ブルーベリーのところはネットじゃなくて低めのワイヤーメッシュの柵(1mくらい)だったので、カモシカがブルーベリーエリアにダイブしたときには、「あの柵ならジャンプで越えれるだろ」って思ったんだけど、

ダイブしてから数秒後「ガシャ!」っていう音が・・・

ぶつかったwww、いやそれは飛び越せよwww

ってちょっと笑ったのもつかの間、

ワイヤーメッシュ越えをあきらめたカモシカは、そのまま畑を横断し、彼女の妹夫婦の畑エリアを突っ切り、しばらくうろうろした後、いちばん突っ込んじゃいけないところに突進しました。

その結果が冒頭の写真でございます。

「ええ・・・あいつ完全に首がネットに絡んじゃってるけど、これひょっとして俺が外してやんなきゃいけないパターンのやつ?」

って思って、

とりあえず、絡まって身動き取れなくなってるのをそのままにして、僕はいったん母屋に戻って、彼女を呼んできて、カメラを持って再び畑に戻って写真を撮ることができたんだけど、

戻ってきたころには絡まりがほどけそうな感じで、そうなると興奮したカモシカがこっちに向かってくる可能性もあるわけで・・・

などと焦りながら写真を撮ったので、露出が明るすぎの写真になってしまったわけ。

で、あっ、露出!

とか思って、カメラの設定を変え、再びシャッターを押したときには絡まりは完全にほどけてて、カモシカは再び走り出してました。

でも、「このカモシカ、馬鹿なのかな?」って思ったんだけど、違うとこでまた同じようにネットに突進し始めたのです。(カモシカは馬でも鹿でもなく、牛の仲間らしい)

ただ、なぜか二回目の突進は成功し、ネットが破れ、そのまま向こうの方へ走って逃亡していきましたとさ。

ただでさえ真夏日だというのに、無駄に汗かいたわー。

そもそも、カモシカって天然記念物とかそっち系の神聖なお方だよね?ここ、ちょっと自然豊かすぎない?

ってか、今日はカモシカと遊んでる場合じゃなくて、玉ねぎ収穫したり、梅雨前にいろいろとやることがあるのにー。(昼間からこんなことを書いている場合ではもっとないのではあるが)

さあ、また畑いってこよっと。

コメント