母屋の玄関灯をシンプルなやつにする

母屋リフォーム

母屋定住リフォーム計画の一環として、昨年から、照明器具のLED化を進めてきました。

昨年末の時点で室内のものはほぼすべて交換が終わり、年末大掃除の際、最後に残った玄関灯に手を付けました。

この母屋は築30年弱の和風建築で、玄関灯も和風な感じの四角いカバーのやつが付いていて、それがそのまま使えれば中の電球だけをLEDに変えて使い続けてもよかったのですが、カバーを外してみると、ライト本体は電球ではなく、ツイン蛍光灯だったのでした。

となると、そのまま電球だけ付け替えてLED化するのも無理そうだし、そもそもカバーの中に大量の虫の死骸がたまるのが微妙だよねっていうのは常々思っていたことでもあって、いっそのこと照明器具ごと取り換えることにしました。

で、

蛍光灯器具の取り外しは年末大掃除の時についでやってしまい、それからしばらくは冒頭写真のように電線だけがぴょいって出たままになっておりましたが、正月に発注した新たな照明器具が数日前にやっと到着しまして、本日工事をしました。

こんな時のために、取っててよかった電気工事士二種免許♪

・・・

と言いたいとこなんだけど、

正直、取ってから1年半全く電気関係をいじってないペーパー工事士の頭の中からは、VVFケーブルとリングスリーブ、この二つの単語以外、ほぼすべての知識が忘却されてました(笑)

押し入れの奥深くに封印されし電材段ボールの封印が今日、解かれた!!

クッソ久しぶりに開けた電材段ボールからは、

あーこれこれ、これねー。あれ?・・・これ、なんていう名前だっけ?????

っていう電材がワサワサ。

あんなに反復練習したはずなのに、マジで全然覚えてないΣ(゚д゚l

名前どころか、何の機能を持った部品なのかすら謎なものもちらほら。

人間の脳のストレージ、脆弱すぎんよ。

といってもまあ、ペーパーでも免許は免許。この紙一枚でとりあえずは合法に電気周りをいじれるのだよ。ふはははは。

ということで、

実務的な意味では全くの初心者以下の今の僕が、工事士免許の威を借りて勢いで施工。

忘却された記憶のかなたから、「白は白、黒は黒と繋ぐ」という原則をかろうじて思い出し、電材段ボールの下の方に埋もれていたリングスリーブを2個見つけて、免許試験以来使ってないカシメ器でカシめ、絶縁テープ巻いて、無事接続完了。 3.5VのLEDを取り付けて完成!

2種免許を持ってて言うのもなんですが、この作業に免許いる?

って言うレベルの簡単さ。

正直、無免許でも全然できちゃうヤツです。やっちゃダメだけださ。

で、

しばし待って宵の口になり、

おおおー、

木の軒天のとこにほんのり光が当たって、めっちゃイイ感じじゃん!!

ホーローと迷った結果、透明の傘にして正解だったー。

でも一点、

旧蛍光灯カバーのとこの汚れが落ちないんだよなー。なんか蛍光灯の熱で焼きついちゃってんのね。

ここだけ塗り替える?っていうのも話したのだけど、それだとここだけ明らかに浮くので、のちのち、木製の覆いか何か作ろうと思います。

柾目のピーラー材がいくらかあるので、それで作れば控えめでモダンな感じになるはず。

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