8月6日に播種したUS春蒔五寸人参(固定種・横浜植木種苗)を、11月初旬から少しづつ収穫しています。
種苗会社の説明によると、春まきで120日で完熟肥大する品種とのことですが、秋栽培だと90日ぐらいから普通に売ってるサイズの人参になっていました。
固定種なので生育はかなりバラついてますけど、そのぶん収穫もいい感じにずれるので助かっています。
今でさえ若干、供給>需要なのに、100本ぐらいある人参が一斉に収穫期を迎えるとか、考えただけで恐ろしいですw
さて、
今年の秋の人参はこのUS春蒔五寸だけなのですが、
この品種、秋用としてもかなりいい品種だと思います。
春に育てた時より色がのっているし、甘味もかなり強く感じます。個人的には、有名な固定種人参「黒田五寸」とかより圧倒的に美味しいと感じますね。
あと、まだ霜が来てないのではっきりとは言えませんが、肩が地上に出る性質も中耕時に土寄せすれば全然問題なさそう。
名前が「春蒔」だからといって、秋がダメということじゃないんですね。
むしろ旬の秋に栽培したほうが味も美味しいし栽培も容易な気がしています。
それと、
懸念していた石の影響は、ほぼ見られませんでした。
10本に1本ぐらい、又根orすごく短いモノがいますが、基本的には全部まっすぐですね。
「石の多いこの畑でも根菜が問題なくできる」
というのは、大根、三寸人参、そしてこの五寸人参を栽培してみて完全に確信しました。
大根を収穫して「大根十耕」は迷信だと確信した
8月29日に播種した青首大根を収穫しました。
播種から65日ぐらいでの収穫です。
品種はトーホクの「秋祭」というF1品種。近所のコメリで買いました。
固定種の大蔵大根やUS秋づまり大根が軟腐病に罹り腐っていくのを横目に、何...
石の影響があまりないことが分かったので、
今年は控えめにやった根菜を、来年以降はもっとたくさん作りたいな。
と今からワクワクしています。
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