冬の間、これといった畑仕事がなくのほほんとしていましたら、春というのは唐突にやってくるものでして、色々と作業に追われています。
エンドウのネットを張ったり、ジャガイモを植えたり、育苗したり、ここのところは毎日土に触れる日々です。
先日は、秋まきしたネギを植え付けました。
昨年は春まきしたネギ。
雑草がものすごいことになって、ネキリムシも来て、ダメダメでした。
なので今シーズンは秋の彼岸に播いてみたら、草もあまり生えないし、ネキリは五月まで出てこないしで、かなり楽でした。
品種は、余目一本ネギと赤ひげネギと越津ネギ。
赤ひげネギと越津ネギは分げつタイプなので、今回植えつけたものを再び掘り取ってバラバラにしてまた植え付けていく作戦です。
10mの畝に4cm間隔で300本ぐらい植えました。
やや密植気味な気もしますが、ネギはすげー丈夫だし、いけると思う。
で、話は変わって、このネギの畝の隣がニンニクの畝なのですが、植え付け作業中にふと目をやると、葉先が赤くなっているのが3株ありました。
このニンニクは、もともとスーパーで買った中国産の激安食用ニンニクをうちの畑で一年栽培し、自家採種したもので、5月初旬には収穫できる早生品種。
早生ということもあって、成長も早く、全体的には結構いい感じに育っています。
この葉先が赤くなる症状、今まで何度か経験してます。
原因はよくわかりません。
が、100株中3株となると、肥料不足とかではなさそう。
しかもその3株が隣接していることから考えると、細菌かなにかにやられている可能性が高そうです。
経験上、この症状が出た株は、このあとあまり成長せず、ちゃんとしたニンニクが取れない気がします。
3株だけなので抜いてしまってもいいのですが、この後どうなるかもう少し観察するため、そのまま残しておきました。
収穫まであとひと月ほど、様子見です。
赤くなる病気の続報はコチラ(この3株は結局枯れてしまいました)↓
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