自家採種のニンジン採れた

ニンジン

個人的に非常にうれしいことなのですが、今年の梅雨ごろに自家採種したニンジンの種を、8月に播いたのがちゃんと収穫できました。

自分で育てて、種を採って、その種をまた播くっていうサイクル。

昔の人にしてみればごくごく普通のことなのかもしれませんが、種を買うことが当たり前の現代の僕らからすれば、そのサイクルを完結できたことがとても感慨深いです。

今年は、夏から秋にかけて雨が多かったので、発芽はうまくいきましたが、その後の生育はいまいちな感じがしました。

台風の記録的大雨の時には、畝間が田んぼみたいに水でおおわれていました。

10cmの畝を立てたので、畝全体が水に浸かることはなかったですが、ニンジンにとって一番適温な10月の日照が少なかったのはかなり影響していたようです。

株間は10cmくらいで、20mの畝に二条植えなので、400本ぐらいかな。

自家採種でいっぱいとれた種を贅沢に厚く播いたので、発芽しないところはなく、畝全体をびっしりとニンジンで埋めることができました。

種って買うと結構高いけど、自家採種すると「こんなにいらないよ」ってくらいいっぱい採れる場合が多いんですよね。

ニンジンの場合、厚く播いたほうが良い結果につながる気がするので、自家採種で大量の種を採るメリットはかなり大きいかも。

今年の収穫はまだ始まったばかりですが、そろそろ、来年の自家採種用の株を選ばないとなあ。

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