去年の夏、多分7月の前半ごろだったと思いますが、自家採種用に完熟させたズッキーニを収穫しました。
で、一か月くらい追熟させてから種採ろーって思って、そのまま玄関の靴棚の上に置いといたんですね。
そして案の定、そのまま半年以上経ちました(笑)
いやだって、全然腐らないし、だんだん色が変わってくのがきれいだったから・・・
っていうか、カボチャ系の完熟果の腐らなさはちょっと異常なのですよ。
8月に収穫したすくなかぼちゃもまだ4本玄関に置いてあるし。
防腐剤でも入ってんのか?っていうくらい全然腐らない。
なんなら、今日割ってみたズッキーニなんて、腐るより先に皮のへんが乾いてきてたし、まだまだ置いといても大丈夫そうでした。
とはいえ、あとひと月もすればぼちぼち種まきシーズンになるわけで、その時に種がまだ休眠してたら嫌だなーって思って、今日、思い切って割ってみました。
皮が結構固くなってるので、ナイフでたたき切るように切れ目を入れて、力ずくでこじ開けるような感じでバカっと開けてみました。
中身はまだまだみずみずしいのですね。
でも、腐りは全くなく、種もきれいでした。
こんだけ採れればあと3年はこのロットで大丈夫でしょう。ちゃんと低湿度で保存しとこっと。
それにしても、あんなにみずみずしい果実の中に半年以上閉じ込められていたのに全然発芽しないのって、普通に当たり前の仕組みみたいになってるけど、めっちゃ高度な仕組みだよなあ。そんでこれを土に播いたらすぐに生えてくるんだからまじ謎。
きっと果実の中が発芽を抑制する物質とかで満たされてるからなんだろうけど、だとすると種自身の代謝も完全に止まってるのか?
もしかして、追熟させすぎると発芽率が落ちるとかあるのかな?
でもそういう話はあんま聞いたことない気もするけど。
どうなんだろ。
まあいずれにしても、植物の種って、すごい不思議で、神秘的なまでに精緻なシステムだなと、すこし感動したのでした。
コメント
はじめまして!
ズッキーニの種取り方法が知りたくて、こちらのブログを拝見させていただきました!
立派なタネが取れていますねー!!
一つ教えてください。
種取り用の完熟させたズッキーニは、何回か収穫した後に残ったものですか??
それとも、自家採種用の株に一つだけ実をつけて育てるのでしょうか?
お時間あります時に教えてください。
宜しくお願い致します。
ききままさん、こんばんわ。
ズッキーニの自家採種は、採れ始めから半月ほどの間に何回か収穫して、株ごとの個性をなんとなく見極めてから、母親株と父親株を選び、人工授粉してテープなどでマーキングして完熟するまで育てています。
去年の経験からすると、一株に3個実をつけてそれぞれ完熟させてもちゃんとした種が採れました。
参考になれば幸いです。
こんばんは⭐︎
お返事、ご丁寧にありがとうございました!
とっても参考になりました。
ブログ、また楽しみに覗かせていただきます^ ^
家庭菜園初心者です。
ちょうど植えていたものだったので、スナップエンドウとズッキーニの自家採取のページを興味深く拝見しました。
以前インターネットで植物の計算能力について読んだことがあり、日中に蓄えたデンプンを夜明けまでの長さを計算して配分できるというものでした。仰るように自然の”高度な仕組み”には設計者の存在を感じずにはいられません。それが種の段階から見られることが感動で、思わずコメントしてしまいました。
どれも読みやすく、他にも色々な種類の野菜を育てておられるので、また楽しみに勉強させていただきます。
ほんと、植物の高度な仕組みには感動させられることが多いです。
個人的には、自家採種したタネを手にとって眺めている時が、一番神秘を感じるのですよね。
僕らに子供がいないからなのかもしれませんが、4年間自家採種を続けているニンニクなども、あの時のニンニクが4世代生まれ変わって命が続いているのだなーなんて思ったりして、妙に感動してしまうのです。