あんずも成り年

果樹とか

昨年は1個!だけしか成らなかったあんず。

梅もそうだけど、昨年は凶作、今年は豊作です。

どちらも一昨年は結構成ったので、隔年で裏表があるのか、はたまた今年は気候が良かったのか。

果樹の機嫌はよく分かりません。

このあんず、ブルーベリーと梅以外の果樹が少ないこの庭では貴重な木で、たぶん彼女のお母さんが昔植えたやつなのですけど、すでに結構な巨木になっていて、樹冠の一番上のところで7mくらいあります。

さらに、実が一番着くゴールデンゾーンが5mくらいのところなので、脚立に乗っただけでは採れないのですよね。

なのでいろいろ試行錯誤した結果、まず朝イチで夜間に自然に落ちた実を拾い、さらに4mの長さの角材で枝をゆすって落とし、地面に落ちた実を拾う方法で収穫することにしました。

この方法だと、地面に落ちた衝撃で少し傷が入ったりするけど、僕も彼女もあんずをそのまま生食することはあまりなくて( あんずって、そのままだとちょっとすっぱすぎるんだよね。 )、ほとんどジャムにするか、キビ砂糖をまぶして冷凍して、シャーベットみたいにして食べるので、多少傷が入っても問題はないのです。

傷とか痛んだところはナイフで切り落とせばいいので。

キビ砂糖をまぶしただけの状態

僕、彼女と出会うまで生のあんずなんてほとんど買ったことがなかったのだけど、一昨年、彼女の作った自家製ジャムとシャーベットを食べたときから、僕の中のあんずの評価は急上昇しています。

ジャムにする前のこの段階、つまり砂糖をまぶしてしばらくなじませただけなのだけど、これがすでにめっちゃ美味いからね。

ジャムにして美味くないはずはない。。。

一昨年のあんずジャムにしたときなんて、「これ、このやり方で2か月くらい保存できるよね?カビないよね?」なんて話しながら瓶詰にしたのだけど、美味しすぎて2週間で食べきっちゃったなー(笑)

一回目の収穫は、翌朝、キビ砂糖30%の酸っぱめジャムになってました。

僕と彼女の朝食にはほぼ毎回自家製の豆乳ヨーグルトがつくのだけど、豆乳ヨーグルトの酸味が少なめな分、砂糖控えめなジャムの酸っぱさが絶妙にマッチして、めっちゃ美味でした。

来年が裏年だとしたら、今年作ったジャムを来年まで冷凍保存しときたいところけど、たぶん絶対無理だろーなー。

秋までに食べきる自信がある!

コメント