彼女のうちの庭には、梅の木が10本くらいあります。
大梅、小梅、中くらいのって。
僕がここに来てからは、たまーに剪定はするのだけど、それ以外はほぼ放置。肥料的なものは一切与えていません。
それでも、毎年それなりの収穫があります。
特に今年は梅の当たり年のようで、小梅なんかはちょっと尋常じゃないくらいの実がついています。
少なくとも、うちで梅ジュース作って、梅干しつけて、梅ジャムにするってくらいでは全く消費しきれないくらいの量。まだ小梅だけなのに。
去年は梅の花の時期にひどい霜が来てあまりとれなかったけど、今年はその反動なのか、ほんとに鈴なり。
なので今年は、彼女の友人たちにも収穫してもらって、その友人のお店で販売したりして、すでに30kgくらいの小梅を送り出しました。
小梅って、収穫が結構手間なんだよね。
熟すのも一瞬で足が速いし。
でも、今年は彼女の友人たちが手伝ってくれたおかげで、かなり無駄なく利用できた気がします。
大きい方の梅が熟してきたらまた招集する予定。
労働の対価は梅払いで、売り上げは山分けで。
そんなに大した規模じゃないからできることなのかもだけど、理想的なギブ&テイク感が気持ちいい関係性です。
うちの分の小梅はこんくらい梅干しにすれば十分なので、あとは大きい梅を10㎏くらい確保して、残りはまた友人のところで販売してもらう感じ。
梅って、いっぱい採れると全部梅干しとかジュースにしたくなっちゃうのだけど、その結果、「これ、いつのだよ・・・」っていう梅の瓶が蔵の中に大量に眠ってまして、そうならないように、「うちの分はうちで使いきれるだけにしよう」っていうふうに言ってるのだけど、彼女は「えー、もったいない!」って言って、すでにジュースが2瓶(赤い蓋のでかいやつね)仕込まれていました・・・
こうして年代物の梅製品が蓄積されていくのです(笑)
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