今シーズンの分の薪は、去年頑張って薪集めしたこともあり何とか足りそうです。
が、セルフビルドにつきっきりの今年は、いまんとこ全然薪集めに行けていなくて、来年の分の薪がちょっと不足しそうな状況です。
2か月くらい前から、知り合いのおじさんの会社が近所でメガソーラー開発の搬入路を切り開いてて、コナラの薪大量ゲットのチャンスがあったのに、基礎の準備をしてる間にキノコ屋が持ってったらしいし(泣)
そんなわけで、
そろそろ動き出さないとホントに来年ヤバくね?ってことで、倉庫基礎がひと段落したタイミングで行ってきました。薪集め。
場所は車で40分くらいの造園屋さん。
そこはなんと!玉切りにした状態でヤードに積んであるものを薪ストーブユーザーがタダで持って行っていい、という超絶良心的な造園屋さんなのです。
造園屋さんはチップにして処理する手間が減るのでいいのだそう。
そして僕らは薪をタダでゲットできるという。
WIN-WINすぎる関係。。。
まあタダでとはいっても、菓子職人の彼女が焼いたお菓子とかはお礼に置いていくんですけど、一か月分の暖房費としたら全然安すぎるくらいのお礼しかしてません。
うちの場合、薪で暖を取るのは、趣味的というよりもランニングコストが安いからという切実な理由が大きいです。同じだけの熱量を灯油で得ようと思ったら、月2、3万、年10万って感じになると思うので、薪がタダで手に入るなら断然薪のほうがイイのです。
初期投資的な意味でも、彼女の実家にはもともと軽トラがあったし、母屋を建て替えた25年前から薪ストーブが設置してありましたから、さすがにもう減価償却的に「タダで」っていう感覚が正しい気がしています。
まあ軽トラの維持費とかガソリン代とか考えると、タダは言い過ぎかもしれませんが、それでも灯油の半分以下には納まっているはず。
今回の薪集めの場合、ガソリン代は往復で500円もかかってないし、薪はすでに玉切りにしてあるため、あとは適当に干しとくだけで使えるので、チェーンソーのガソリン代もいりませんし。
この造園屋さんには本当に感謝です。
まあでも、20km強、40分の道程を薪を積んで運転するのは結構神経使いますねー。
写真くらいに積むと、大体600kgくらいかな。
軽トラに600kgは、車両の能力的には全然大丈夫ですが、坂道のカーブとかだとちょっとフラッっとするときがあるので気は抜けません。やろうと思えば1t位はいけるのかもしれませんが、怖いのでやりません。経験的に600kgがいい塩梅だと思ってます。( タイヤの空気圧は事前に 3.0~3.5kgf/cm2にしときます。600kgでもこれは必須です。 )
ちなみに、600kgというのは、一日の薪消費量が20kgだとして、だいたい一か月分です。
つまり、2か月に一回この量を集めれば、薪は何とかなります。
僕らは薪集めが結構好きなので、気分が薪モードになれば意外とすぐにノルマ達成しちゃう感じですね。
今回見た感じ、ヤードにはカシの木がまだまだいっぱいあったし、金木犀っぽい硬くて重い木が結構あったので、年末までにもう一度収集に行く予定。
倉庫基礎がひと段落し、心が少し薪モードになっているうちに、できるだけ集めておこうと思います。じゃないと来年凍え死ぬので(笑)
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