打木源助大根収穫!! 石が多い畑でも短根タイプならいける!!

ダイコン

8月26日にまいた打木源助大根を収穫しました。

なんと播種から50日経過する前に採れました!

というか、なんかもうスが入り始めてるんですけど。

正直、想像以上のス入りの速さに戸惑っております。

いくらなんでも早過ぎだろw

ヨトウムシが古い葉をかじってました。

でも大根の新葉は虫達には不人気なようで、中心部は虫食いもなくきれいです。

20cmぐらいの食べごろサイズ。

ス?

まあでもこのロットは5株しか植えてませんので、なんとかなるかなと思います。

普通の大根の半分ぐらいの大きさなので、僕ら二人なら一日一本ぐらい余裕で消費できますからね。

今週中に食べつくそう。

 

さて、

この打木源助大根は、戦前に作られた古い品種で、青首と白首の自然交雑から生まれたらしいです。

たしかに生で齧ってみると白首っぽい辛さが少しありました。

また、現在では加賀野菜の一種として認定されており、おでんとか煮物とかに向いてるんですと。

それならということで、彼女がだしで煮たシンプルな煮物を作ってくれました。

うーん、非常に美味。

大根というよりカブみたいな緻密さです。

辛みも加熱すると甘さに変わるようです。

上の写真でまるまる一本分。

食べきりサイズなのもいいですね。来年は時期をこまめにずらしながらもっといっぱい作ろう!

石の多い畑でも源助大根なら大丈夫だった!

うちの畑は、大昔は河原だった場所なのでめちゃめちゃ石が多いです。

下の記事で紹介したように、ざっと表面を引っ掻くだけで大量の石がとれます。

https://parisaien.com/2018/10/01/koyasu/

なので今回初めての大根を作るのは正直かなり不安でした。

だって、ほとんど全部の種袋に「小石や土塊は取り除きましょう」とか書かれてるんだもん。

いやいや、取り除くとか無理だから、うちの畑。

ということで、とりあえず一か月前にエンドウの残渣と雑草をすきこんで、種まきまでに3回耕転しただけで、石は取り除かずに栽培してみました。

結果、

普通にきれいな大根になりました!

今のところ打木源助大根みたいな短根タイプなら全然大丈夫っぽい。(後日談 5本中5本とも綺麗な大根が採れました!!)

石を押しのけて成長してるみたいです。

ちなみに、前作の残渣と雑草をすきこんだ以外は何も与えていないので、ほぼ無肥料です。

一か月前にすきこんだのが奏功したのでしょうかね。

 

今年はこの源助大根以外にも普通の青首大根や大蔵大根、三浦大根なども育てていますので、根の長いタイプではどうなるか、これから観察していきます。

 

追記

普通の大根も全然大丈夫でした↓

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