ソラマメの間引きをして一本立ちにする

豆類

黒マルチあり区で栽培している河内一寸ソラマメ。

11月の頭にじか播きして、無事に冬を越しました。

少し暖冬だったのと、黒マルチのおかげで、もう結構大きくなってきました。

種まきは2粒播きでしたので、場所によっては一つの穴に2つの株が生えています。

ソラマメは結構分枝するので、一本立ちでも意外にモサモサになります。

二本立ちだとちょっとモサモサしすぎ。

このままだと多分、二兎を追うもの一兎をも得ずになってしまうので、生育のいい株を残して一本立ちにしておきました。

手に負えなくなる前に、雑草も軽く抜いておきました。

雑草はテントウムシのすみかでもあるので、あくまで軽くですけどね。

また、マルチなし区で栽培している普通の三粒莢ソラマメも、ぼちぼち間引き時になってきました。

品種の違いなのか、それともやはりマルチの有無の差なのか、こちらは生育がゆっくりで草丈はまだ小さ目です。葉の色も少し黄色く褪せています。

こっちは自家採種した品種で、種の量に余裕があったので、3粒播きにしました。

なので、大体の箇所に2株以上生えています。

こっちもそろそろ間引きしないとなあ。

冬の寒さや霜から身を守るという点では、複数株が身を寄せ合っていた方がいいのですが、春になって株が成長を始めると、今度はお互いが養分と日光を奪い合ってしまうので、間引きは必須だと思っています。

アブラムシにやられやすいソラマメは特に、風通しも確保しておいたほうが良い気もしますしね。

あ、それと最後に気づいたことを一つ。

ソラマメって、鹿に食べられにくいんですよね。

マルチあり区ソラマメのある畑は、鹿たちの通り道で、週に何回かは鹿が通った痕跡があるような場所なのですが、いまのところ、一株も食べられていないようです。

あんなにつやつやしてて肉厚で美味しそうなのに。

一方、バンカープランツとして植えていたエンバクは大好物なようで、ほとんど根こそぎ食われた個所もありました。

隣に植えていた大根やのらぼう菜も好きみたい。

でもエンドウはあまり食べられないかな。

いずれにしても、この畑の鹿対策、そろそろ本腰入れてやらないとなあ。

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