今年の落花生は、20mの畝に2条播きと、多めに作ることにしました。
なので種もそれなりの数が必要になることに。
落花生の種って、買うと結構な値段がするので、今年は昨年自家採種したものを使うことにしました。

僕の経験上、自家採種した種は、乾燥や保管に丁寧に手をかけられるので、市販のものよりも発芽率がいいことが多いのです。
が、今回の落花生に関しては、冬の間、南東向きの軒下の室外機の上に置きっぱなしにしてました。
ガッツリ朝日が当たる場所に。
最初は乾燥のためにそこに置いたはずが、取り込もう取り込もう、と先延ばしにして、結局春までそのままに(笑)
なので、ちゃんと発芽するかを確かめるために、ランダムに数粒だけ選んで発芽試験してみたところ、これが意外にもかなりい感じに発芽しまして、これなら買わなくても自家採種の種でいけるだろうということになったのです。

種まきは5月15日。
28cm間隔で2条植え、条間は55cm。
強気の1粒播きです。
20m強の畝に82株×2本=164粒播くことになりました。
そして、10日経った本日、いい感じに発芽してきました。

結果としては、164株中、正常に発芽したものは130株となりました。
残りの34株は「発芽しなかったもの」「発芽はしたものの葉or根が異常」「何者かに食われて種がなくなったもの」で、割合としては「発芽はしたものの葉or根が異常」が一番多く、15株ぐらいありました。
発芽率は79%。
室外機の上に置きっぱなしにしてた種としてはまあまあ上々な発芽です。

この発芽率なら、2粒播きすれば96%、3粒播きならほぼ100%
でも、多粒播きすると間引きが面倒&種がもったいないんですよねー。
うちぐらいの規模なら、1粒播きして、補植用の苗を別に作るのが一番いいかもしれません。
本日はとりあえず、34個の欠株のところに種をまきなおしておきました。
まだ五月下旬だし、間に合うはず。
※翌年再び自家採種をして、今度はちゃんと保存したら、100%近い発芽率になりました↓

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