自家採種ニンニクの植えつけと、落花生収穫

ニンニク

一昨年は中国産だったニンニクも、うちの畑で2シーズン栽培&自家採種をしたことで、すっかりうち産になりつつあります。

最初はスーパーで買った100円で3個入りのやつを2袋分植えつけただけ。

それが今年の春には100個近く収穫でき、今シーズンはそのニンニクを種として使って300個栽培することにしました。

このペースだと来年は1000個ぐらい植えることになってしまいそうだけど、球種をばらすのが結構大変なので300個でいいかなと、今回そう思いました。

植え付け日は毎年10月8日と決めているのですが、明日が雨予報なので一日前に済ませてしまうことになったのでした。

「中」と「大」に分けました。種にならない「小」も結構ありました。
邪魔だけど、本人は手伝っているつもりらしい。

300個だと、20mの畝に3条植えするのがちょうどいい量でした。ホントは2条植えのほうが草取りがしやすくていいのだけどね。

それと、ニンニクは畝を上げたほうが圧倒的に生育がいい気がするので、マルチャーの平畝成形機を使って10cmの高さで畝作りをしました。

施肥は植えつけ一週間前の畝立ての時に、発酵鶏糞をバケツ一杯分だけ与えました。20mの畝にバケツ一杯というのは、表面にうっすらと撒いた感じの量で、体感からすると結構少ないのですが、うちの場合、必要最低限の量かそれよりやや少ないぐらいを狙っていますので、これで大丈夫です。

追肥もしない予定。

株間・条間ともに20cmで、草取りがしやすいようになるべくまっすぐに植えました。畝成形機でまっすぐな畝を作ると、植え付けとか種まきがフリーハンドでもそれなりにまっすぐになるのでかなり楽です。

ちなみに、うちではニンニクにマルチは使いません。

冬と春に適当に草取りをすればいいだけなので、マルチの必要性は特に感じていないのです。

ついでに落花生の収穫も

ニンニクの植えつけのあと、天気がよく空気がカラッとしていたので、落花生の収穫もしてしまうことにしました。

千葉半立ちという晩生の品種なので、本当はあと10日ほど待ちたいところでしたが、最近この辺に住みついているアナグマがうちの落花生に目をつけたみたいで、10日も待っていたらほとんど食べつくされてしまうような気がしたので、少し早いけど今日収穫してしまうことに。

ところどころぼこぼこしてるのはアナグマの仕業

今年は、梅雨が異常に長くて、高温性の落花生がモタモタしているうちに条間に雑草が生えて、草だらけの畝になってしまいました。

落花生って、ある程度成長してしまうと、すでに実が土の中に潜り込んでいるので、あとから草を抜くってことができないのですよね。草と一緒に実が抜けちゃうから。

去年みたいに暑い年だと、雑草が生えるより先に落花生が畝間を覆い尽くして、その後は何もしなくても落花生以外の草が生えてこなくて楽なんだけど。

でもまあ、夏の日照時間が少なくて、草だらけで、アナグマにも食われて、満身創痍な割には、それなりに収穫できてよかったです。

莢だけの状態で13㎏

スーパーのかごとあみかごいっぱいになりました。

これだけあれば飽きるほど食べられるはず!

去年は干しているときにカビが発生したので、今年は半日ほど地干しした後で実を外してしまいました。

これからしばらく、晴れた日は天日にあてて干していく予定です。

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