うちの洗濯機は、もうかれこれ4年以上、母屋の軒下に置いた貰いものの二層式オンリーでした。(ええ、これも例の彼女の魔力によって引き寄せた貰いものです)
南側の軒下に置かれたその洗濯機は、雨の日も風の日も極寒の日も猛暑の日も、すべての環境要因を無抵抗で受け入れ続けてきたため、4年の月日を経てだいぶ見た目がくたびれていますが、洗濯という機能に関してはまだまだ普通に使えていました。
がしかし、洗濯機が外にしかないということは即ち、雨の日も風の日も極寒の日も猛暑の日も、人間(この場合主に彼女である)が外まで出て行かなければならないということ。
しかも、二層式洗濯機っていうのは、操作回数がまあ多いわけ。
洗濯から脱水までで、最低4往復っていう。。。
生産性低すぎだろ。
ってことで、
この度、井戸水を脱衣室まで引き込み、室内にも洗濯機を設置することにしました。
また二層式を(笑)
80年代に起きたはずの洗濯機全自動化=家事の生産性向上というイベントは、2022年現在、我が家ではいまだ発生せず。
いやあ、今まで室外にしか洗濯機がないまま4年経ったっていうのもなかなかだけど、まさか室内にも二層式を導入することになるとはね。
でも彼女的には、途中で洗濯ものを追加したり出来て、おせっかい機能が煩わしくない二層式以外眼中になかったみたいで、僕が「全自動にする?」みたいに聞いた時も、「いや、全自動とか全然ないから。二層式一択でしょ?」っていう即答でした。
僕的にも、MTの軽トラみたいにシンプルな機械は嫌いではなく、浅井戸の井戸水をメインで使うことを考えると、故障のリスクが最も低そうな二層式は確かに一番合理的な気もしてます。それに、粉せっけんでガンガン洗って、井戸水かけ流しで徹底的にすすぎした洗濯の気持ちよさったらないからなあ。
ま、そもそも室外の洗濯機までの4往復をしなくていいと考えただけで、それはもう全自動と一緒だろ?という感覚だからね僕ら。洗濯機の価値観が激しくデフレしてたんで(笑)
そういう感じで、また一つ暮らしやすい家になっていくのでありました。
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