2月の終わりにセルトレーに種を播いて3月の終わりに畑に定植したレタスが、ついに収穫時期になりました。
品種は渡辺採種場の「早生サリナス」です。
種を播いてから収穫まで82日、 定植してからだと50日かかったことになります。
長かったー。
とはいえ、育苗中は軒下の犬走りのとこに置きっぱなしで、植えつけてからも何もしてませんので、僕がしたことといえば基本的に「ただじろじろ観察する」ということだけ(笑)
それでこんなに簡単にできるとは・・・
今年の春は7年ぶりの寒さらしく、2月、3月は強烈な霜が何度か来ましたが、外に置きっぱなしの苗がなにか特別な被害をこうむることはなかったようです。
つまり、
「うちの畑だと、2月の終わりごろに播けば、トンネル資材とかハウスとかを使わずに、露地でレタスができる」
ということ。
これはなかなか重大な発見ですね。
ちなみに、今回のレタスは無肥料でいきました。
というのも、この場所では昨年の秋に大豆を育てていまして、その大豆がカメムシ被害で全滅し、全く収穫できないまま枯れたため、大豆が固定した窒素分が存分に残っているだろうと思ったからです。(大豆として収穫してしまうと、大豆が作り出した窒素分はほとんど持ち出されてしまうのだそうです)
結果、その予想は当たっていたようで、ここに植えたレタスは、かなり順調に生育していました。
大豆の窒素固定能力ってすごい・・・
初採りの今日は、ただちぎっただけのサラダで食べました。
一個丸ごと、大きなボールごと。
チーズと食べても、ごま油と塩だけでも、めっちゃ美味い。
何にしてもそうだけど、特にレタスは採れたてが美味い!
早生サリナスはあと37個、その後に播いたサマーベストという品種が30個ぐらい。リーフレタスもまだまだ大量にあるし。
夏まで食べ続ける計画、出だしは順調です。
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