ちょうど一週間前、雌花だけが咲いて雄花が咲かないすくなかぼちゃに、ズッキーニの花粉を受粉させました。
すくなかぼちゃは西洋かぼちゃ、ズッキーニはペポかぼちゃ。
つまり、母が西洋かぼちゃ、父がペポかぼちゃの種間交配ということになります。
さて、
受粉してから一週間後の今日確認すると、
果実は10cm超にまで成長していました。
表皮のつやもでているし、 どうやら無事に受精したようです。
このかぼちゃを植えている場所は、お隣の畑とは100mぐらい離れていますし、開花前とズッキーニの花粉をつけた後は洗濯ばさみで花弁を閉じていましたから、他の西洋かぼちゃの花粉がどこかから運ばれてきて受粉した可能性は限りなく低いはず。
つまり、この実は純粋に「西洋かぼちゃ×ズッキーニ」の組み合わせで受精した実ということになります。
ズッキーニの花粉で西洋かぼちゃの実を生らせる作戦は成功です!!
かぼちゃって、特に初期のころはタイミングよく雄花が咲かないことがあるので、ズッキーニの花粉が使えることが分かったのは大きな発見です。
今年みたいに6株しか育てていない場合、雌花は一個でも無駄にしたくないですからね。
かぼちゃの雌花は咲いたけど、雄花がない・・・
そんな状況に陥ったときはぜひやってみてください。
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