ニンジンの畝の上で捕まえた猫の「つゆ」
うちに来てから2か月が経ち、1.6㎏だった体重は3㎏になり、去勢手術もすんで、今は完全に家族の一員になりました。
で、上の日記でも書きましたが、僕、猫アレルギーだったんですよ。
小学4年生までは大丈夫だったのだけど、忘れもしないあの雨の日、O江君という友達の家に遊びに行った日に発症しまして、それ以来、猫を触った手で目を掻いたりすると、目は真っ赤に腫れ、鼻水はズルズルで、猫を飼うなんて考えられない人間だったのです。
畑でつゆを捕まえたときも、とりあえず彼女に見せるだけのつもりで採ってきただけで、飼うことまでは想定してませんでした。
それがまさかの、
「こんなかわいいのに、畑に戻せるぅ??」
ですからねw
内心、まじかー・・・と思いましたよ。
で、実際その日の夜から若干アレルギーが出たんですよね。
その時は、
「ちっと目がかゆいかな?まあとりあえず、あんまり目を触らないようにしよう」
という感じで寝てしまったので、そんなにひどくはなかったのです。
が、次の日、職場についてからが結構ひどくて、うおおお目がかゆいいいいって悶絶することになり、ティッシュを大量に消費して、
昨日の夜つゆを拾って彼女に見せたことに若干の後悔を覚えたのでした。
でもここからが不思議なところで、その日の夕方、職場を出るころにはかゆみは消えていて、どうやらそれ以来、僕の猫アレルギーは完全に治ってしまったようなのです。
そして今現在、我ながら過剰なまでにつゆを溺愛していまして、目に入れても痛くないといいますか、ほぼ毎日むぎゅーと顔を押し付けてますんで、毛の何本かは目に入ってると思うんですよ。
それでも、全然かゆくならない。
鼻水も出ない。
ここまで完治してしまうと、「俺、いままでホントに猫アレルギーだったのか?」と疑問に思うのですが、実家の隣のおばちゃんが餌付けしてた猫は触ると目がかゆかったし、そこは間違いじゃないはずです。
となると、猫によって個体差があるのでしょうか?
だけどつゆも初日は目がかゆくなったしなあ。
まあよくわかりませんが、結果的に僕の猫アレルギーが治ったのはすごくうれしいことです。
猫アレルギーだっただけで、猫が嫌いだったわけではないので。
いやむしろ、猫と2か月一緒に暮らした今となっては、完全にネコ派に転向して、ホームセンターで用もないのに猫コーナーを徘徊する人間になってますからね。
いやあ、ねこ、かわいいわあ。
ぼくとつゆ以外の人と猫に適用できる事例なのかは分かりませんが、一応、こういう実体験もありましたよってことで、ここに書いておきました。
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