野生のヒラタケ3年目

畑のいろいろ

もはや毎年の秋の恒例行事となっている、裏の崖の立ち枯れに生えるヒラタケ。

今年はだいぶ早くから、毎朝、彼女が外の二層式洗濯機に行くたびについでに裏まで足を延ばして発生確認をしていまして、ついに10月の最後の日に、シメジサイズのヒラタケの子供を発見したようです。

で、

明日採れそうかも!

ということで翌日の朝、裏まで見に行ってみると、

モリモリ生えとるがな。

去年より50cmくらい低いところ、ちょうど僕の目線の高さから、ちょっと大きめのシメジ、もしくは小さ目な椎茸くらいなキノコの塊がぼこぼこと。

3年前、最初に発見したときは、地際から3m以上の場所に生えていたのが、2年前、去年、今年と、順々に下に下がっているようです。目線の高さの今年は、収穫がすこぶる簡単でよかったです。

来年はこれが胸の高さくらいになるのかしら。

それとも、今年で4回目の発生がそろそろ最後だったりするんかな。

とか少し心配になりながらも、とりあえず生えた分の半量を収穫し、そのままお昼のパスタの具にして食すことにしました。

みやま小カブの間引いたのも入れて。

ヒラタケの味は、うま味のちゃんとあるエリンギという感じで、香りはシメジっぽい感じ。一言で言うと、めちゃ美味いキノコです。

僕、椎茸と舞茸がめちゃめちゃ嫌いで、特に椎茸(干したやつは特に)に関しては、保育所の給食で無理やり食べさせられて以来25年、この喉を通過したことがないくらいダメなんですが、ヒラタケはむしろ大好きな部類になります。

きのこの味や香りのタイプって何なんでしょうねこれ。

舞茸と椎茸はだめなのに、他のはむしろ好きっていう。

ほんと、椎茸とか体が拒絶するレベルなのにね。

ま、なにはともあれ、ヒラタケがこっち側のキノコで良かったです(笑)

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