エアルームの細長ミニトマト採れた

トマト

九州の方がすごいので関東が霞んでますけど、こっちも最近ちょっと雨大過ぎです。

全然晴れないので、トマトも枝豆もカボチャも生育が停滞してて、畑的には最悪の天候が続いてます。去年の梅雨の記録的日照不足もひどかったけど、体感的にはその去年と同レベルの悪天候です。

そんな天候の続く近頃ですが、さすがにミニトマトはぼちぼち色づいてきまして、株数もそれなりにあるので、ある程度まとまった収穫ができています。

まあ雨でかなり割れてますけどね・・・

今年のうちのミニトマトは、「ロザリータ(Rosalita)」というアメリカのエアルーム品種で、形的にはアイコっぽい細長形、だけど皮はアイコより柔らかくて、味も結構いい、エアルーム品種のなかではわりと育てやすい品種です。

(“エアルーム”っていうのは“Heirloom”っていうスペルで、意味的には“家宝”とか“先祖伝来の”っていう意味で、日本的に言うと伝統種とか在来種みたいな感じの品種のことを言います。基本的に全部が固定種です。)

今までに80種類以上栽培してみた印象だと、トマトのエアルーム品種はだいたいがアメリカ西海岸やヨーロッパ原産で、高温多湿な日本での栽培にはあまり向いてないものが多い気がするのですが、僕の集めたエアルーム品種のうち、このロザリータを含め10数品種は、それなりにちゃんと生育するものもあるのですよね。

そういう意味では結構貴重な品種なのです。このロザリータという品種。

今年は、ネキリムシの被害が結構ひどくて、21株植えたうちの7株が早期に脱落しました。

そのため欠株になっているところが多かったのですが、支柱を立てる段階で「あ、これ2本立ちにすればいいじゃん」ってひらめき、欠株の隣の株はすべて2本立ちにしてみました。

結果としては、2本立ちでもそんなに劇的に収量が増えるわけではなく、欠株にしとくよりは少しマシかなって感じ。

どっちにしろ,

天気が悪すぎて全然だめだめですね、今年のトマト。

  

てか、今年の梅雨はちょっと異常なのだよ・・・

雨&曇り多すぎで、7月は今んとこほぼ全く晴れてないもんね。

思えば、去年もこんな感じだったけど、これから先、毎年これが続くとしたら、日本の夏の露地トマト栽培はきついよなー。

去年の疫病大発生の二の舞は避けたいけど、どうなることやら。。。

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