小屋建設

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小屋建前4日目、8.5mの下梁(桁)を柱の上に揚げる

建前3日目の続き 助っ人を呼んで柱と胴差を立て起こしてからすでに10日ほどが経過したものの、いまだに屋根がかかっておらず、雨ざらしなままの建前作業。 というのも、僕の雇われ仕事が最繁忙期に差し掛かっていまして、なかなか思うよう...
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建前3日目、ミスった胴差を刻みなおして差し替える

痛恨の刻みミスが発覚し、二番の通りの胴差を取り外したところで終わった建前2日目。 がっくりと落ち込んだことは確かですが、それ以外の通りはほぼ問題なく納まり、垂直に立ち上がった柱を遠目で見たときの達成感はミスのショックに勝るものがあり...
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小屋セルフビルド建前1日目&2日目 その③ 最後のHで痛恨のミスが発覚する

建前初日は、初めての建前作業に戸惑いつつも、さすがに2日目になると要領を得てきたところもあり、たとえば、ホゾのきつさの微調整などはだいぶコツを掴んだ気がしました。 参考までに具体的な数値を言うと、まず今回の柱のホゾの寸法は、図面上で...
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小屋セルフビルド建前1日目&2日目 その② 「パイプ羽子板かくれんぼ」が最強な件

初めての経験に戸惑いまくり、「おい・・・思ったより進まんぞコレ」という第一印象を抱いた建前作業なのですが、個人的にグッと来たポイントもいくつかありました。 なかでも一番感動したのが、 胴差が柱にとりつく部分で採用した、タナカの...
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小屋セルフビルド建前1日目&2日目 その①

昨年年始から刻みを初めて、もろもろの都合により半年ほどの長い中断があった小屋セルフビルドですが、年末ごろから作業を再開し、2月までにすべての部材を刻み終え、ついにこの週末、建前に入りました。 今回の助っ人は最近仲良くなった彼女の友人...
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27mm厚の化粧野地板削りで心が折れそう

作業小屋の部材の加工は、あと屋根の野地板と広小舞などを残すのみになりました。 この小屋は垂木が105mm角の910ピッチなので、野地板の厚さは一般的な12mmでは少し心もとなく、さらに野地板の室内側があらわしになり、天井板を兼ねるた...
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作業小屋セルフビルド再開は、大量の追っ掛け継ぎで

昨年の春、小屋セルフビルドの刻み作業がいい感じに進んでいたところで、僕の雇われ仕事がコロナ禍逆噴射に見舞われめっちゃ忙しくなり、その後、記録的な長梅雨があったり、僕が重めな副鼻腔炎でダウンしたり、彼女の母屋相続が決まったり、まあなんだかん...
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垂木欠き用の溝切り治具を作ってみた

105mm角の垂木の木取りが終わり、今日はとりあえず半分の11本を、棟木側は返し勾配で切って、軒側は直角に切りました。 同じ寸法で何本も作るので、もちろん尺杖を作って。 といっても、柱の尺杖を流用しただけですけども。 ...
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垂木は105mm角で。つまり、垂木の木取りをする。

倉庫小屋の構造材の刻みは終盤に差し掛かっています。 あとは、棟木と、小屋梁の上に直行して乗って垂木を受ける桁を刻むだけ。 棟木と桁は、廃業材木屋のデッドストックに使えそうな背割り無し材がなかったので、材木屋から調達することにな...
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チートアイテムその2「ホゾ取り」

手刻みのセルフビルドといっても、全部を鑿やのこぎりでやるわけではなく、むしろ、ほとんどの仕口で何かしらの機械を使うことになります。 家づくりを全部手でやってたのは、たぶんもう50年以上前の話。 そしてそんな機械たちですら、今の...