かぼちゃ、枝豆、とうもろこしの「抑制栽培」をしています

カボチャ

普通は春に播いて夏に収穫する作物を、夏に播いて秋にも採ろう!という欲張りな栽培方法のことを「抑制栽培」と呼ぶらしいです。

僕らの畑では現在、その抑制栽培で栽培してる作物がいくつかあります。

まず、冒頭の写真のとうもろこし。

「おおもの」という品種で、実が大きくなるらしいのですが、今回は肥料をあげていないので、普通サイズになればいいかなと思ってます。

7月12日から、約一週間づつずらして4回に分けて種を播きました。

セルトレイは128穴を使い、一粒播きで、育苗期間は約10日。

畝には黒マルチを張って、株間30cmで二条植えしました。全部で90株ぐらいかな。

今回の種は、ネットショップで半額セール品になってたやつで、一袋65粒入りのを二袋買ってみました。価格は二袋で350円ぐらいだったはず。

発芽率は約70パーセントと、はっきり言ってあまりよくなかったです。

まあでも一粒播きだと間引きの分のロスが出ないので、そこそこ苗が採れたのはよかったです。

これがもし二粒播きしてたら、0.3×0.3=0.09≒0.1、つまり約1割の確率で二粒とも出ないところがあったはずです。さらに間引きでもロスが出て、苗の数は60株ぐらいになっていたでしょう。

やはりF1スイートコーンみたいな種が高いやつは、セルトレイで一粒播きするに限りますね。

種まきから55日ほどでこんな感じです。

7月中旬から播くというタイミングが良かったのか、はたまた、7月がひんやり寒かった&お盆を過ぎてからはちゃんと涼しくなったからなのか、とうもろこしの天敵「アワノメイガ」が全然いません。

一本だけ雄花が食害されていましたけど、すぐに雄花ごと摘み取ったのでたぶん大丈夫でしょう。

いまのところ、それ以外の株では痕跡が皆無。

無農薬でここまでアワノメイガが少ないのは初めての経験です。

7月12日に播いた第一弾は、受粉日が8月27日だったので、あと10日ほどで収穫できそう。 

かぼちゃも抑制栽培

さて、次はかぼちゃです。

とうもろこし「おおもの」と同じくナント種苗の「特濃こふき5.6」というF1品種です。

こちらはナント種苗の直営ネットショップで購入。

100粒/3200円ぐらいと、かなりお高めでした。

ポット播きするか、それとも直播きか、三日ぐらい悩んだ末、直播きで行くことにしました。

直播きとはいえ、一粒30円の種を二粒播く気にはなれず、株間40センチで一粒播き×45株+補植用に72穴セルトレーに10株播いてみました。

結果、発芽率はまさかの100%

さすが一粒30円。

10株の補植用はまるまる10株、別の畝に植えることになりました。

播種日は7月28日で、一か月強たった現在、蔓は2.5mぐらいにまで伸びました。

そして、すでにほぼすべての株が受粉を終えています。

大体の株が12節前後で雌花が咲いて、「F1品種ってやっぱ揃いがいいわー」と実感しましたね。

受粉も完了し、おおむね順調な生育加減なのですが、お盆過ぎぐらいから出てきたウリハムシが今は結構大群になってて、それだけが心配です。

古い葉をメインで食べてるっぽいので、大丈夫だと願いたい。

枝豆も?!

そして最後に、枝豆です。

品種は渡辺採種場の「はやいっ茶」という茶豆。

この品種、メーカーの説明には抑制栽培の記述がないし、そもそも極早生系で抑制栽培にはあまり向かなそうな雰囲気ですが、防虫ネットをかけて栽培できる背の低い品種で、かつ茶豆となると、これぐらいしか選択肢がなかったんですよね。

播種日は7月22日で、128穴のセルトレーで育苗し、初生葉が開き切ったタイミングで植えつけました。

(半分ほど、実験的に初生葉の出てきた段階で摘心してみましたが、それについてはまた後日書きたいと思います。)

極早生の茶豆を真夏に播くというこの無謀な試み。

お盆のころに、葉がスカスカなままで開花した時は、

「やべーこれ、極早生品種を夏に播くとこんなに早く花咲いちゃうん?」

と失敗の予感が漂いましたが、

その後、葉が茂ってきて、今はご覧のとおりワッサワサですw

豆も結構しっかり着いてるっぽいし、結構うまくいくんじゃないかと思っています。

開花日から計算して、こちらもあと10日ほどで収穫できそう。

これは結果が非常に楽しみです。

 

とうもろこし、かぼちゃ、枝豆。

こうしてみると、全部僕らの好物ばかりです。

忘れたころにもう一度旬が味わえる「抑制栽培」

これなかなかいいんじゃない?

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